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仮設鋼矢板を引抜きしています。

2020-04-20
埋め戻しが進み、土留めの必要がなくなったので鋼矢板を抜いていきます。
雨で水が溜まっているので浮島みたいになっていますね・・・
※写真をクリックすると拡大します。↑
 
前回の支保工撤去から2週間ほど経ちました。
 
現在は、支保工に続いて仮設の鋼矢板を撤去しています。
 
この間、雨が降ったりもしたので、ちょっと作業が止まっていました汗
そして、その雨により川の水が上がり、積み上げてきたブロックも水の中に隠れてしまっています。。。
 
延長80mほどの施工区間、1本ずつ鋼矢板を抜いていきます。
写真で見ると、作業員さんがいる場所だけ浮島のようになっています。
 
鋼矢板と積み上げたブロックの間は作業のために4mほど掘削していました。
ブロックが積みあがると同時に周りの土を埋め戻してきましたが、元あった高さまでは土を戻しません(川幅を広げるために今作業員さんがいる場所も最終的には掘削します)ので、一時的にこの様な状態になっているんですよ。
 
まだこの部分での作業も残っていますので、川の水が引いたら水抜きをしていく予定ですきらきら
堤防(土手)の反対側で振動測定をしています。
こんな感じに測定表が印刷されています。
そして、堤防の反対側では振動測定を行っています。
 
堤防の反対側はすぐそばに住宅地がありますので、振動・騒音などにも十分に気を付けて施工しています突風
 
鋼矢板を差し込む時同様、振動の少ない工法を選択していますが、きちんと測定して記録を残しておく事も大事ですよね。
 
堤防を綺麗に且つ頑丈で安全性の高いものにする事は、生活を守るために必要な工事ですが、
そのための作業自体も、地域の皆さんのご負担にならないように進めていけるよう努めております。
 
鋼矢板の撤去が完了したら、再びブロックを積み上げていきたいと思いますっっ!
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
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