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支保工が外れました。

2020-04-07
ブロックを並べている下はこんな感じで基礎コンクリートができています。
ブロックの端は、小口止めコンクリートで壁を作りました。
ブロックの傾斜は丁張りをして確認します。
※写真をクリックすると拡大します。↑
 
お久しぶりです。
工事は順調に進んでいます。
 
が、写真はちょっと後戻り。。。
今、大型ブロックを並べていっている基礎の部分。
 
鋼矢板を打ち込んだ後、コンクリートを打設しましたよね。
そちらの出来上がりの様子をご紹介です。
 
作られた基礎コンクリート。上の写真(左)ではバージンロードのように写真の中央に真っすぐ通っています。
この下にはハット型の鋼矢板と笠コンクリートが埋まっていて、この上にくる大型ブロックを地中から支える役目をしてくれています。
 
それと同時に施工した、小口止めコンクリートの出来上がりも。(写真真ん中)
斜めの壁が出来上がっていますね。
この傾斜に合わせてブロックが積まれていきます。
 
基礎コンクリートの上にも丁張り(木の板で傾斜角度の目印をつけています)をして、大型ブロックを積む傾斜を確認します。
大型ブロックは工場で作られているので、もちろん設計通りの傾斜がついているのですが、これを並べていく基礎コンクリートが水平だとは限りませんよね。
 
なので、大型ブロックを並べるときに丁張りで確認し、ズレがあれば基礎の部分で調整していくんです。
そうして並べていったのが前回まで・・・
3段目まで積みあがりました。表側は化粧仕上げ。デコボコしています。
小口止めコンクリートと接している部分。傾斜も同じ角度です。
土を埋め戻し、鋼矢板が再びかくれてきたので支保工を外します。
引き続き施工し、3段目まで積みあがりました!!
表側は化粧仕上げになっていますので、凸凹していますね。
 
小口止めコンクリートと接している部分もきちんと傾斜が揃っています。(写真真ん中)
こうして積み上げられた3段目までの周辺には土と砕石を入れて埋め戻しました。
 
最後の写真に書いてある通り、ブロックの表側は土で埋め戻しを、裏側は砕石で埋め戻しをしています。
ブロックの裏を砕石とするのは、裏に溜まった水の排水性を高めるためです。土と比べて砕石の方が重量がありますしね。
 
これで約4mまで掘り下げられていた穴も半分以上埋まり土留の鋼矢板も再び隠れ、鉄骨で組まれた支保工も必要なくなりましたので外しました。
 
ここより上に積まれるブロックは土には埋まりませんので、この後は徐々に提体の姿が形になってくるんじゃないかと思います!
楽しみですねっっきらきら
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
 
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