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コンクリート製品の工場検査。

2020-02-06
規定のサイズで作られているか検査します。
寸法だけでなく、ひび割れや欠けなどについても確認します。
供試体を使って強度試験も行います。
※写真をクリックすると拡大します。↑
 
こんにちは。
現場は鋼矢板の納入待ちで、まだ止まっています汗
 
そんな中、工事で使うコンクリート2次製品の工場検査に行ってきました!
検査をしたのは2種類のコンクリート2次製品。
 
1.提体の壁部分に使用する大型のブロックと、
2.その大型ブロックを積み上げる部分の基礎に使うコンクリート製品です。
今回使用するこれらのコンクリート2次製品は「JIS規格」のものでメーカー独自の製品なんですが。
 
さて。。。
みなさん良く耳にされる「JIS規格」とは何でしょう??
一言でいうと、サイズなどの規格が決められていて、どこの会社で作っても統一されている規格といったとこでしょうか。
※例えば、コピー用紙などのA4、B3といったサイズはミリ単位で決められていますよね。あれもJIS規格で日本独自(一部の国では使われているようですが)のものなんです。
アメリカに行くと用紙サイズの規格はまた別のものだったり、国際規格のBサイズは日本のJIS規格Bサイズとは微妙にサイズが違ったりするそうです。
 
コンクリート2次製品にもJIS規格の製品はあるのですが、今回は設計でJIS規格外の製品が使われているため、別途工場へ発注をして、出来上がった製品に寸法のズレなどがないかを検査しに行ってきました。
 
幅・高さだけでなく、内寸やヒビ割れ・欠けなどがないかも確認し、製品を作った時に同じ生コンクリートで作ったテストピース(供試体といいます)で強度試験も行いました突風
 
JIS規格のものであれば製品にJISマークがついている事で、きちんと規格をクリアしたという証明になりますが、規格外の製品は、こういった検査を行って品質を保っているんですね上を指す人差し指(手のひらが手前)
 
発注者の方も立会いのもと、無事に検査を終え、製品も合格をいただきました上に曲がる右矢印(赤)上に曲がる右矢印(赤)
 
この箱型のコンクリート2次製品がどのように使われるのか。
実際に工程で登場するのは、もうしばらく後ですが楽しみにしていてくださいね色とりどりのきらきら
 
本日も無事故・無災害で作業を終えることが出来ました。
皆様、ありがとうございました。
 
 
 
 
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