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金田/41-27- 公共 河川激甚災害対策工事(河道掘削)

平成30年7月発生の豪雨災害により、砂川流域において、2,246戸が被災されました。
一刻も早く砂川流域の方々の不安を取り除くため岡山県では、国から認定を受けて「河川激甚災害対策特別緊急事業」により河川の改修を行っております。
 
この工事は、岡山市東区金田地区において、河川の機能を回復させるために河川内に堆積した土砂を撤去するというものです。
工区は砂川の最下流域であることから、堆積している土砂の粒子が小さく、大型重機やダンプトラック等の使用が困難である為、高濃度浚渫船にて河川内の土砂を陸上のピット(仮設の箱状の入れ物)に圧送しました。
ピットに圧送されたばかりの土砂は、含水比が200%(土砂の中身が固形物の2倍以上の水が含まれている状態)を超える泥水状です。
この性状では、処分場までの運搬ができないので、固化剤を加え、大型バックホウで泥水と練り混ぜてある程度の硬さにしてからダンプトラックで搬出するという方法を用いています。
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